子宮筋腫の治療(再発した時)

子宮筋腫が再発した時の治療について紹介。

子宮筋腫・子宮内膜症

子宮筋腫が再発した時

再発した場合どうするか?

定期検診は忘れずに子宮筋腫になって、子宮全摘術をせずに保存療法を選んだ場合、再発の可能性があります。それは、核出術では病巣のすべてを取り切ることが不可能だからです。
子宮を温存した場合、再発を防止する有効な手段はありません。30代で核出術を受けた場合、再手術を受ける可能性は20~30%だともいわれます。子宮筋腫の場合、筋腫の数が多いほど再発のリスクは大きくなります。手術では、筋腫核をすべて取り除いたつもりでも、目に見えないほど小さい筋腫核が残ってしまうからです。手術後の経過観察は注意して行ない、半年に一皮ぐらいのペースで、定期検診は必ず受けるようにしましょう。

一般的に、核出術ができるのは、2回まで

子宮動脈塞栓術(UAE)筋腫が再発したときでも、再手術をせずに経過観察が可能な人と、また核出術を希望する人がいます。ただし、実際には再度、核出術は難しいのが現状です。一般的に、核出術ができるのは、2回までと考えましょう。それは、核出術を行なうと患部に癒着が起こり、二度目の手術となると癒着はさらにひどくなるためです。ひどい場合は、卵管などにも及んで不妊の原因になることもあります。妊娠を希望して子宮を保存したのに、不妊になってしまっては意味がありません。再発した場合は、子宮全摘術を受けるか、子宮を残したい場合は、通常は二度目までなら核出術が受けられます。また、上記の図にある子宮動脈塞栓術(UAE)などの新しい治療法があります。

再発しても子宮の温存は可能

再発しても子宮の温存は可能です。自分で治療法を決定するとき、妊娠を希望するか、どうしても子宮を残したいのか、という理由をはっきりさせて考えましょう。妊娠が希望なら、タイミングを見計らって早めに産みあげることをおすすめします。
子宮を取ってしまうと女性でなくなるような気がする、というような理由であれば、その心配はいりません。ホルモンは卵巣から血中に分泌されるので女性ホルモンが低下することはなく、性交渉もそれまでと変わらずにできます。子宮を取ったら再発の可能性はない、ということを頭に入れて治療法を決定してください。また、子宮の役目は「胎児を育てる」ことだけですので、この目的がなければ、子宮を残す意味は本来はありません。

子宮の役目は「胎児を育てる」こと

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